【インタビュー一覧】
- 三留雅弘
- 溝見知紗
-career-
◆2002年 ㈱かんなん丸入社(板前見習い)
(日本海庄や浦和店に配属)
◆2008年 営業部 次長就任
◆2009年 営業部 部長就任
◆2011年 取締役 営業部長就任
◆2012年 取締役 営業本部副本部長就任
◆2014年 常務取締役 営業本部長就任
23年前、接客や店舗運営に苦手意識があり、それが理由で板前(調理場)見習いとしてかんなん丸に入社しました。
当時は本当に人前で話すことが出来なかったのですが、入社してからお客様や従業員と話をしていく中で「何をしたら(言ったら)喜んでもらえるのか、どんなことをしたら(言ったら)嫌がられるのか」という事が身につき、大きく成長する事が出来ました。
入社後数年は調理場の一従業員として働いていましたが、会社の方針と自身の適性により、接客や店舗運営、そして経営に携わる機会をいただき、営業部部長の役職を得て、2014年に常務取締役 兼 営業本部長に就任いたしました。
現在の主な仕事は、会社全体の業務遂行における意思決定です。
業績向上のためのマネジメント、人材育成と採用、マーケティングなどを行っています。また、店舗応援や臨店も積極的に行っています。
会議がある日は本社に出勤しますが、それ以外は店舗応援や臨店を実施し、現場の雰囲気や従業員の様子を観察します。必要に応じて改善点や褒める点を直接伝えるようにしています。
忙しい時間帯には、お客様を第一に見ながら、同時に従業員の状況も観察し、店舗全体を把握するよう心がけています。
全てのお客様に同時に最高のサービスを提供するのは難しいですが、瞬時に優先順位を決めて一つずつ確実に対応していくことが重要だと考えています。
現在「人」に関する業務に注力しています。
従業員一人ひとりの気持ちに寄り添い、仕事へのモチベーションを高め、前向きな姿勢を維持できるようサポートしています。
「人の魅力」を大切にする企業理念がかんなん丸最大の魅力です。
私自身、創業者の人柄と企業理念に共感したことが、この会社で長く働き続けている理由の一つです。個性豊かな従業員一人ひとりが、かんなん丸の最大の武器となっています。
飲食業の醍醐味は、企画から準備、実行まで全てに携わり、お客様からすぐに感想をいただけることです。全てのプロセスへの関与が、大きなやりがいに繋がっています。
日々の業務の中で人としての成長も出来きます。私自身、人前で話すのが苦手だった新人時代から、結婚式でスピーチが出来るまでに成長しました。
出勤途中に交通事故を起こしてしまった時、当時の社長(創業者)が現場に駆けつけてくれたことが最も印象に残っています。
自分が落ち込んだ時や、大変だった時、辛い時に上司が親身になって寄り添って考えてくれたことが「何故この会社で働くのか」という一番の理由になった出来事かなと思います。
一番は決められませんが、人が退職していくことは毎回辛いですね。
特に自分が面接して採用した人が辞める時は辛く、自分の至らなさを感じます。
5年以内に店舗数を現在の33店舗から50店舗に拡大することを目標としています。
仕事選びのヒントは日常生活の中にあります。
自分を大切にしてくれる人のために何ができるかを考えてみてください。「誰かの役に立つ」ことを意識しながら仕事を探すのが近道です。初めから完璧な仕事はありません。日々の経験を通じて、自分の理想の仕事を形作っていくものです。
「働く」という文字から「人」を取ると「動く」になります。
自分が動くことで「傍(周り)」の人を楽にする、「助かった」と言ってもらえることが大切です。そういった経験を積み重ねることで、自分のやりたいことや目標が見えてきます。
「自分の作った料理を美味しく食べてほしい」「来店した人が笑顔で帰る店にしたい」等と考えている方は、是非かんなん丸で「理想の仕事」を探してみませんか。
株式会社かんなん丸